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本日、五個荘てんびんの里文化学習センターにて、中学校文化祭「秋桜祭」が開催されました。本日の文化祭には、多数の保護者にご参加いただくとともに、高校生が後輩のサポートに参加してくれました。受付、舞台準備、司会と協力して、文化祭を大いに盛り上げてくれました。
オープニングは、吹奏楽部による演奏。チアリーディングの華やかな演技が、会場を盛り上げてくれました。また、コーラス部は、中高合同で歌劇を披露しました。
中学校開校から6年がたち、ようやく中高6学年がそろい、中学生と高校生が協力してすばらしい文化祭を作り上げてくれ、中高一貫のよい伝統ができつつあると感じさせられた一日でした。
ご参加いただいたみなさまに感謝申しあげます。秋桜祭の詳しい報告は、中学校HPのブログ「いきいき、のびのび、こつこつと通信」で後日させていただきますので、どうぞご覧ください。
先週に引き続き、今週の2年生のLHRもゲストが登場!
進路学習の一環として、人生講義『一流に学ぶ、ステキな生き方!』と題し、
ふだんの授業では聞けない話をしてもらおう・・・という企画の第1弾。
講師は、第33次・43次隊越冬隊員として参加した中村俊弘さん(京都大学職) 。
2回にわたる南極越冬の体験から、南極の自然や隊員としての任務、使命感、
喜びといった内容を、映像を使って紹介していただいた。
とても1時間では語り尽くせない、南極越冬生活の数々の出来事・・・
相手は厳しい自然であり、一緒に越冬する隊員であり、自分自身。
限られた環境の中での越冬生活と、各隊員に課せられた任務の遂行は、
たぶん今日話して下さったような、笑顔で語れることばかりではなかっただろう。
そんな辛くて大変な体験をしてきた中村さんだからこそ話せる”南極”の姿。
盛りだくさんの内容だっただけに、映像や言葉だけが脳裏を流れ、
その感覚が直接自分の肌から伝わってこなかった人もあったかもしれない。
経験こそが最大の”学び”だ。
今日聞いた話がどこか心の片隅に残り、それがきっかけでもっと深く知りたい、
学びたいと思う人も出てくるだろう。
もしかして、実際に南極に行く人だって出てるかもしれない。
本を読んだり、人に出会ったり、自分で調べたり・・・学びの方法は無限にある。
今日の講義が子どもたちの未来を拓く、一つのきっかけになることを期待したい。
5回目の今回は、同志社大学社会学部教育文化学科の井上 智義 教授に『バイリンガルの語連想』という演題でご講義いただきました。先生は2日前にイギリスへのご出張から戻られたばかりですが、滋賀学園のために駆け付けてくださいました。
ご専門が認知心理学ということで、ユングが用いた語連想実験の解説から始まり、バイリンガル(先生によればその言語での日常生活にストレスを感じないこと)の頭の中がどうなっているのかということに関して、『月の呼び名からの語連想』の実験結果を分かりやすく詳細に解説してくださいました。(日本語と英語の月の呼び名から連想する単語を比較する)
1月・・・お正月、おせち料理
January・・・New Year、Snowman
時間の都合で、結論を聞くにはいたりませんでしたが、語連想実験を用いてコンプレックスが分かることや、文化や生活習慣によって語連想に特徴が出る単語があることなど、みんな熱心に聞き入っていました。
次回は2月21日(土)の予定です。飛び入り参加も歓迎します。
本日は、愛知県の安城学園高校から3名の先生方が、英語の授業の見学に来校されました。3年生のリーディング、2年生のライティング、英語Ⅱの授業をご参観いただき、放課後は、本校の英語科の取り組みについて、熱心にご質問いただき、意見交換をすることができました。
3年生のリーディングの授業では、アメリカの新大統領に選出された、オバマ氏に関する題材を使い、シャドーイングの音読展開、ジクソウを用いた読解、大意把握の導入をご見学いただきました。2年生のライティングでは、パワーポイントを使った英文法の指導、英語Ⅱでは、導入から音読指導、内容の大意把握までをご見学いただきました。
昼休みには、先日の英語スピーチコンテストで優勝、準優勝をした生徒が、スピーチを披露し、「実体験に基づいた内容で説得力があり、英語のレベルの高さに感心した」と、高い評価をいただきました。
SELHiの指定期間が終わり、久しく、外部からの授業見学のお客様をお迎えしていませんでしたので、緊張しましたが、生徒たちのがんばりに救われた感があります。また、良い意味での緊張感のある授業ができて、大変勉強になった1日でした。
昨日、彦根市のミシガン州立大学連合日本センターで行われた、「第18回ミしがンカップ滋賀県高校生英語スピーチコンテスト」に本校の2年生が3名出場し、上位を独占するすばらしい結果を収めてくれました。
中澤紅珠華さんは、"Face to face emotions, not only emoticons"というタイトルで、携帯電話のメールのやり取りによる自身の経験から、対話することの大切さを訴えました。
千葉アナパウラさんは、"Just be proud of imperfections"というタイトルで、英語をを学ぶことを通してどのように自分は成長したか、を笑顔を絶やさない姿勢で話してくれました。
全26名の出場者のトリで登場した村井瑞輝さんは、"The Bond"、「絆」というタイトルで家族の絆について堂々とした態度でスピーチをしました。
優勝 千葉アナパウラさん
準優勝 中澤紅珠華さん
4位 村井瑞輝さん
と出場した3名が上位を独占する結果となりました。千葉さんと中澤さんは、12月に京都で行われる「第5回近畿高等学校スピーチコンテスト」に出場することになりました。ぜひ、滋賀代表としてよい結果が残せるよう、がんばってほしいと思います。
11月2日(日)、東近江市のやわらぎホールにおいて、本校する第7回Newton cup English Speech Contestを開催しました。今大会は、多数の企業様にご後援いただき、今年も盛大に開催することができました。厚くお礼申しあげます。今年の大会には、県内の各中学校から、暗誦の部に62名、オリジナルスピーチの部に16名の応募があり、1次のテープ審査を通過した、それぞれ10名が本戦で、これまでの練習の成果を発揮してくれました。
本戦の審査は、同志社大学言語文化教育 研究センター准教授の西納春雄先生を主任審査員にお迎えし、Aleck先生(米原高校)、Tagg先生(五個荘中学校)とともに審査していただきました。
今年で7回を迎え、年々レベルが上がり、審査も難航した模様です。結果は以下のとおりです。
優勝 恵美侑子さん(滋賀学園中学校)
準優勝 小林祐太さん(彦根中学校)
3位 橋本倭人さん(彦根南中学校)
4位 小林ひかるさん(多賀中学校)
5位 加藤大貴さん(甲西北中学校)
(写真) 優勝した恵美さん
優勝 杉本真歩さん(彦根西中学校)
準優勝 保田大介さん(彦根南中学校)
3位 岩元翔平さん(安土中学校)
4位 北川翔平さん(彦根中学校)
5位 田中翔太さん(彦根南中学校)
(写真) 優勝した杉本さん
それぞれの部門の優勝者には、カナダ研修旅行が賞として授与されました。来年度も、多数のご出場を期待しております。ご後援いただいた多数の企業様、ご指導、ご引率いただいた先生方にお礼申しあげます。