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2010年03月12日

オーストラリア修学旅行紀

先月終了したオーストラリアへの修学旅行の思い出を、各クラスごとに文集にまとめる作業が進んでいます。その中から1部を紹介します。

1組 H.TA.さん

This trip is full of unforgettable memories. It was my first time to go to an English country and experience was way more fantastic than I imagined. The Australians are warm-hearted and hospitable. I’m fortunate to have a good proficient English level. My partner and I were able to converse with our host family. They treated us more than visitors and accommodated us well.         
The temperature is hot, the environment is clean, the people are beautiful inside and out, the shopping malls are extensive and of course beaches are everywhere. Gold Coast is near to paradise. The time I’d had was not enough to enjoy everything. But I’m glad to make the most out of this trip. Someday, I’ll visit Australia again and stay longer. Surfers’ paradise, Currumbin and Sea world are the best.

2-1 H.T

 2-1 S.O

1組 S.O.君

ホームステイでは、言葉や生活の違いで色々苦労しました。最初はとても緊張していたので英語を聞き取る事ができなかったし、自分から話すこともできませんでした。でも、時間が経つにつれて、緊張も和らいできて、自分から話すことができました。仲良くなっていろんな場所に連れて行ってもらったり、おいしい料理を作ってもらったりして嬉しかったです。ホームステイはいい経験ができたのでよかったです。

2組 S.T.君

修学旅行前ワクワクの気持ちと不安の気持ちがありました。なぜかというと初めての海外、初めての飛行機だったからです。初めての飛行機に乗り込み、離陸時にエンジン音による揺れで不安の気持ちがMAXになり、毛布をかぶりうつむいていました。飛行が安定してホッとしました。オーストラリアに着き、暑さで体力が奪われていくなか、カランビン動物園に行きコアラと一緒に写真を撮りました。夕方ホストファミリーの人と会い家に行きました。初めはまったく会話ができませんでしたが、単語とジェスチャーでなんとか3日間過ごすことができました。ホストファミリーとの別れの朝、涙が出てしまい「I enjoyed staying with you」がうまく言えませんでした。本当にホストファミリーの方には、良くしていただきました。ありがとうございました。最終日はシーワールドに行き、ゴールドコーストで自主研修を行いホテルで一泊しました。ホテルでグッスリ寝ました。帰りの飛行機は、気分よく帰れました。修学旅行はとても良い経験になりました。

2-2 S.T  2-2 M.F

 

2組 M.Fさん

ホームステイ中ビーチへ連れて行ってもらいました。日本と違い、波が高くて紫外線がすごくきつくて、しんどかったけれど、すごく楽しかったです。カヌーに乗せてもらったり、お菓子でパーティーをしました。波に流されながら泳ぐ海は、すごく楽しかったです。オーストラリアの人もすごく優しくて、3日間過ごしやすく楽しかった思い出にできました。

3組 A.Y.さん

ビーチやシー・ワールドやカランビン動物公園、ショッピングモールなど、色々な所へ行ったけど、一番印象に残ったのは、ホームステイです。ホストファミリーは優しい人で、料理も上手でおいしかったです。マンションからの眺めはきれいで、ショッピングや図書館へ行くことも楽しかったです。 シャワーの使い方が分からなくて、ホストファミリーに英語で聞いて、とても分かりやすかったです。一生に一度の良い経験で、またオーストラリアに機会があったら行きたいと思うし、ホームステイをする時は同じホストファミリーがいいです。本当にみんなと一緒に行けて、楽しい思い出ができてよかった。楽しかったです。

3組 M.N.さん

関西空港から、8時間飛行機に乗ってオーストラリアに着いた。季節が日本と反対だと知っていたけれど、かなり暑いと思った。私は初めての海外だったので、言葉が通じないし、みんなに迷惑をかけていないか心配だった。でもホストファミリーの方々や、クラスメイトにいろいろなことをたすけてもらったので、安心して過ごせた。コミュニケーションも何となくだがとれた。今度、1人で行動がとれるようになったら、もう一度ゆっくりと行ってみたい国だった。

2-3 A.Y

2-3 M.N

4組 Y.A.君

ホームステイは最初上手くやっていけるか不安だったけどホストファミリーの人はみんな良い人で英語があんまりしゃべれなくても気を使って、身振り、手振りで説明してくれました。休日だったので、いろいろな所に連れて行ってもらって楽しかったです。ホストファミリーと過ごしていい思い出になりました。学校のみんなと行って楽しかったのは、ゴールドコーストの市内の観光です。いろんな店があり、いろいろ回りました。僕が驚いたのは、日本食の店があったことです。ラーメンとかカツ丼とかあってすごいなと思いました。僕はすき焼き丼を食べました。日本の味が懐かしかったです。いろいろと家族や友達にお土産を買ったけど、自分の分はほとんど買えませんでした。シーワールドも歩きつかれたけど良かったです。よるホテルの窓から見る夜景はすごかったです。帰りの飛行機では疲れているから寝るかなと思っていたけど、練れなくて暇でした。オーストラリアに行って「日本のほうが良いな」とか「帰りたいな」と少し思ったけど、日本に帰ってきたらやっぱりオーストラリアは良い国だなと改めて思いました。また、自力で行けるようになりたいです。

2-4 K.N

2-4 Y.A

4組 K.N.さん

今回で3回目の海外だったけど日本語がまったく通じない国は初めてだったのでとても不安でした。「海外に来てる感じしないな」って話していたけど、みんなそれぞれホームステイで離れて英会話だけになったら「海外に来てるんや・・・」と改めて思いました。ホストファミリーと対面して、家に入ったらみんな歓迎してくれて、本当に嬉しかったです。英語も分かりやすく話してくれたので安心しました。でも途中、分からなくてなきそうになったけど、ジェスチャーなどで伝わったからよかったです。行きたいところは全部連れて行ってくれたし、違う家族とも合流できて、本当にいい思い出となりました。海外で日本人に会うと変に嬉しくて、安心感がありました。今まで話したことのない生徒と仲良くなれ、友達も増えてのでいい経験が出来ました。いろんな文化に触れ、日本と違うところがたくさん見つけられたし、多くのことを学べたのでよかったです。またオーストラリアに行きたいと思いました。

5組 M.O.君

この写真は、最終日前日のホテルで撮影したものです。みんなで楽しくホームステイの思い出話で盛り上がりました。この後は、久しぶりに時間を気にすることなくお風呂に入れました。 日本の家族に買ったお土産をスーツケースにまとめ、ぐっすり寝ました。ホテルの部屋は、外の景色がとてもきれいで海も見えて最高でした。今回の修学旅行を通じて感じたことはオーストラリアの人は、とても心が広く、時間をゆったり感じることができました。

5組 T.T.君

修学旅行で一番楽しかったのは、ホームステイです。最初、会う前は心配でしたが、そんな心配は必要なかったように打ち解けられました。1日目はショッピングと海に行きました。ショッピングは1個1個がビックサイズでびっくりしました。海はとても疲れました。2日目は、1日中海に行きました。昼ごはんに食べたフィッシュ&ポテトがとてもおいしかったです。夜はバーベキューをして、とても楽しくおいしかったです。本当にはホームステイはよかったです。

2-5 M.O

2-5 T.T

6組 O.S.君

修学旅行一番の思い出は、マリン実習です。オーストラリアの海は日本とは違って、砂は細かくて白く、とてもきれいな海でした。そんなきれいな海で、僕たちはマリン実習として、サーフィンとボディーボードをしました。どちらも初めてだったので、緊張したけど、最初のサーフィンではボードの上に立つところまでできたので嬉しかったです。また、インストラクターの方の見本は、すごくきれいに乗れていてとてもかっこよかったです。僕もあんな風にサーフィンができたらいいなと思いました。さらに、ボディーボードに関しては、サーフィンよりも簡単だったので、すぐにコツをつかんで、それはもうプロ級に波乗りできたので、とても楽しかったです。
この修学旅行では、日本ではあまり経験することのできない、オーストラリアの盛んなスポーツに触れることができ、とても良い経験になりました。これからも、このスポーツを楽しむ初心を忘れず、野球の練習に打ち込もうと思います。

2-6 O.S

 2-6 H.K

6組 H.K.君

修学旅行での思いで第1位は、ホームステイです。ホストファミリーと出会う前は、どんな人なんやろ~と、英語を喋ることができないので、かなり心配でした。でも、実際に出会ってみると、とても優しそうなホストファミリーで、少し安心することができました。しかし、会話は、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした!それでも、とりあえずYesとOKさえ言っておけば大丈夫で、長文を言われたときは、とりあえず笑顔でいたら過ごせました(笑)。そんな中、一番うれしかったのは、わからんなりに知っている英語をつないで話してみると、通じたときでした。もっと英語ができたら、もっと楽しいんだろうなと思いました。ホームステイ中は、子守りの時間が多く、とても疲れましたが、公園へ行ったり、バーベキューをしたりと、日本とは違って、時間に左右されずにゆっくりでき、日本に帰りたくないくらいでした。行く前は、ホームステイなんか嫌と思っていましたが、今では、機会があればまたしてみたいと思っています。そして、最終的には、外国に住みたいです!

7組 Y.K.君

修学旅行ではまず、外国も飛行機も初めてで緊張しました。ホームステイでは、プールや乗馬・ビーチ・買い物と楽しみ、日焼けで真っ黒になりました。ホームステイ先の女の子はとても可愛く元気な娘でした。プレゼントをあげるとすごく喜んでくれて、うれしかったです。たくさんの経験ができて一生に一度しかない高校の修学旅行を最高に楽しむことができました。

7組 H.N.さん

オーストラリアへ行って思ったことは、日本と違って季節が反対でとても暑かったことです。食べ物は日本よりもボーリュムがあり、肉料理が多かったです。ホームステイのお父さん、お母さん、子どもたちはとても優しく、とても楽しかった。もっと住んでいたいと思いました。初めての海外旅行、飛行機も緊張したし、日本語が通じなくて不安になったこともあったけど、とても楽しかったし、又行きたいと思いました。

2-7 H.N 2-7 Y.K

みんな楽しい思い出ができてよかったですね。4月からは3年生。夢の実現に向けてがんばりましょう。

大学等資料頒布会を実施しました

3月12日(金)学年末考査最終日に、ライセンスアカデミーさんのご協力で、生徒昇降口にて大学等の資料頒布会を行いました。

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  入れる大学を探すのではなく、自分が一生涯社会に対して貢献できることからの逆算で進学先を選んでほしいと思います。『難しい』という声も多く聞きましたが、『考えてみるわ』と答えてくれる人が多かったことがうれしかったです。これを機会に、春のオープンキャンパス等にも積極的に参加し、自分の目で見て肌で感じて、自身の未来探しをしていってくれたらと願います。

(進路指導部)

2010年03月03日

滋賀大学の先生による模擬講義

1年生の生徒を対象に、滋賀大学経済学部 社会システム学科から谷上亜紀先生をお招きして『認知心理学の考え方と方法』というタイトルで模擬講義をしていただきました。

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   認知心理学は人を情報を処理するシステムとみなしていること、心理学は目の前の特定の個人の心を読み取るためのものではないというご説明が印象的でした。

講義の後半は模擬心理学実験を行っていただきました。虚偽記憶の実験から始まり、特に『過去の経験からの、意識されない影響を調べるための実験』は興味深いものでした。意図的である場合と、意図的でない場合があると思いますが、私たちの身の回りにも意識していないことから影響を受けている場合が多いことに気付かされました。

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  講義の最初に、30歳になった自分を想像してみてくださいとたずねました。未来の自分をイメージし、こうなりたいという憧れを持って毎日を過ごすことで、進学に対する意識や、日々の学習に取り組む姿勢が変わってくると思います。今日の模擬講義もそういった感覚でとらえてほしいと思います。大学で心理学を学ぶか学ばないかという小さな選択ではなく、自分の人生を長い目でとらえた時、無駄になる学びはないと思います。そう感じられる人に育ってほしいという願いを込めて、進路指導部は4月からキャリア・サポート部に名称変更します。

最後になりましたが谷上先生、素敵なお話ありがとうございました。