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2009年11月18日

滋賀県立大学の先生による講演会

1年生の全生徒を対象に滋賀県立大学の大田啓一先生から、滋賀県立大学のご紹介と、大学での学びについてご講演いただきました。

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  ここ2日ほどは寒い日が続いていますが、その寒さが琵琶湖の水を循環させるのに重要な役割を果たしていることからお話が始まり、滋賀県立大学の指針が「キャンパスは琵琶湖、テキストは人間」「人が『育つ』大学」であることを写真や図を交えて教えていただきました。キャンパス自体が教科書になっていることに驚いた人も多かったのではないでしょうか。

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  また、大学は社会へ人材を送り出す役割も果たしていることから、社会の国際化に備えて、外国語教育、海外短期留学、交換留学制度についてもご紹介いただきました。国際的に通用するのは「何を習ったか」より「何ができるか」というメッセージも印象的でした。

  高校卒業後の進路は多岐にわたります。高校での進路選択がその後の自分の人生に与える影響が大きいのは明白です。2年後の自分、もっと先の自分に目を向けて着実にキャリア形成をしていってほしいと思います。我々はそのための支援を惜しみません。みなさんの気持ちの持ちようしだいで、県立大学のキャンパスが多くの滋賀学園卒業生で満たされる日が来るかもしれませんね。

2009年11月11日

第5回同志社大学社会学部教育文化学科との高大連携特別講義実施

本日の同志社大学との高大連携第5回目は社会学部教育文化学科の越水雄二先生です。テーマは「教育文化史への挑戦-ヨーロッパ史からの試み-」でした。

教育学への道案内ということで「教育学」には2つの意味がある、すなわち

① 学校教員のための学問。いわゆる Pedagogy(子どもを導くの語源)で表される教育。

② Sciences of Education(教育研究)の意味での教育。

大学で学ぶ教育学にも教員養成学部と教育研究学部の2つのタイプがあること、同志社大学の社会学部教育文化学科は後者であることを分かりやすくご説明いただきました。

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  また、午前中の京都大学での講義と同じ資料を用いて(光栄なことです)、世界史で習う最古の大学(パリ大学・ボローニャ大学)以外に、サマランカ大学(スペイン)がコロンブスをはじめとしたスペイン黄金時代を支えたことなどを、映像を通じでご講義いただきました。

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さらに、宗教と平行関係にある学校制度が、近代の国家との並行関係に変わるに至る入口を、ロックの「教育に関する考察」、ルソーの「エミール」の原文と日本文をもとにひも解いていただきました。

少し難しい部分もあったかも知れませんが、高校での学習と大学での学びのつながりを意識できる有意義なお話でした。

2009年11月09日

第8回ニュートンカップ・スピーチコンテストを開催

昨日、五個荘てんびんの里文化学習センターにて、「第8回ニュートンカップ英語スピーチコンテスト」を開催しました。今年も多数の中学生に応募していただきましたが、本戦の暗誦の部10名とオリジナルスピーチの部の9名が、日頃の練習の成果を発表してくれました。

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各部門の入賞者は以下のとおりです。

暗誦の部

1位 西田 尚加(彦根南)

2位 寺村はるな(大東)

3位 中川 瑞希(長浜東)

オリジナルスピーチの部

1位   山下 慶輔(彦根南)

2位 林 杏莉(大東)

3位 岩元 晴香(安土)

2009年11月07日

ミしがンカップ英語スピーチコンテスト

昨日、彦根市のミシガン州立大学連合日本センターで開催された、「ミしがンカップ高校生英語スピーチコンテスト」に、1年生の東野夏海さん、藤田望さん、2年生の中澤眞鈴さんの3名が出場し、中澤眞鈴さんが5位に入賞しました。

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夏休みから今大会の出場に向けてがんばってきた3名の健闘を讃えたいと思います。3人ともお疲れ様でした。

2009年11月05日

台湾竹北高級中学校、訪問

本日、台湾の竹北高校から42名(生徒38名+教員4名)が来校し、様々な体験をされました。

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オープニングセレモニー。本校の運動部員たちとプレゼント交換をしました。

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両校の代表者が、互いにスピーチ。竹北高校の代表の方は、本校生徒が驚くほど上手な日本語でスピーチをされました。

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高校3年生と本校の英語の授業を体験。

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最後は野球部・ソフトボール部・卓球部の部員たちと、それぞれの部活動を体験。

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別れ間際には、竹北高校の生徒たちが本校の生徒たちと写真撮影をおこない、和気藹々とした姿で本校をあとにされました。