滋賀県立大学の先生による講演会
1年生の全生徒を対象に滋賀県立大学の大田啓一先生から、滋賀県立大学のご紹介と、大学での学びについてご講演いただきました。
ここ2日ほどは寒い日が続いていますが、その寒さが琵琶湖の水を循環させるのに重要な役割を果たしていることからお話が始まり、滋賀県立大学の指針が「キャンパスは琵琶湖、テキストは人間」「人が『育つ』大学」であることを写真や図を交えて教えていただきました。キャンパス自体が教科書になっていることに驚いた人も多かったのではないでしょうか。
また、大学は社会へ人材を送り出す役割も果たしていることから、社会の国際化に備えて、外国語教育、海外短期留学、交換留学制度についてもご紹介いただきました。国際的に通用するのは「何を習ったか」より「何ができるか」というメッセージも印象的でした。
高校卒業後の進路は多岐にわたります。高校での進路選択がその後の自分の人生に与える影響が大きいのは明白です。2年後の自分、もっと先の自分に目を向けて着実にキャリア形成をしていってほしいと思います。我々はそのための支援を惜しみません。みなさんの気持ちの持ちようしだいで、県立大学のキャンパスが多くの滋賀学園卒業生で満たされる日が来るかもしれませんね。