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第5回高大連携特別講義実施

5回目の今回は、同志社大学社会学部教育文化学科の井上 智義 教授に『バイリンガルの語連想』という演題でご講義いただきました。先生は2日前にイギリスへのご出張から戻られたばかりですが、滋賀学園のために駆け付けてくださいました。

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  ご専門が認知心理学ということで、ユングが用いた語連想実験の解説から始まり、バイリンガル(先生によればその言語での日常生活にストレスを感じないこと)の頭の中がどうなっているのかということに関して、『月の呼び名からの語連想』の実験結果を分かりやすく詳細に解説してくださいました。(日本語と英語の月の呼び名から連想する単語を比較する)

1月・・・お正月、おせち料理

January・・・New Year、Snowman

時間の都合で、結論を聞くにはいたりませんでしたが、語連想実験を用いてコンプレックスが分かることや、文化や生活習慣によって語連想に特徴が出る単語があることなど、みんな熱心に聞き入っていました。

次回は2月21日(土)の予定です。飛び入り参加も歓迎します。