第1回 京都光華女子大学人間科学部メディア情報専攻との高大連携講義
本日、京都光華女子大学人間科学部メディア情報専攻との高大連携講義が行われました。
第1回の講義は、京都光華女子大学から阿部一晴先生にお越し頂き、本校情報コース2年生を対象に「情報を学ぶ若者に送るメッセージ」というテーマでお話を頂きました。
まず、私たちの社会がいかに情報技術と深く結びついているか、さまざまな実例を通してご紹介いただきました。
NECのエンジニアをされていた阿部先生から、身近な生活を支える驚くべき技術についてお話があると、生徒たちも大きく興味を引かれた様子。特に自動車が話題に上ると、車好きの男子生徒は(同席した教員も・・・)、身を乗り出して聞き入っていました。
その後、これらの技術を作り、支える職業についてのお話がありました。
比較的知名度の高い「プログラマ」や、高校生には馴染みのない「システムエンジニア」などについてご説明いただき、そうした職業につくためには、これからどのような進路につき、何を学ぶべきかお話しいただきました。
将来、情報の知識・技術を活かした職に就きたいという強い気持ちを持った一部の生徒たちは、この講義でその気持ちをいっそう強くした様子。講義終了後に別室でご休憩中の阿部先生を訪れ、さまざまな質問をぶつけていました。講義でお疲れであるにもかかわらず、阿部先生はそうした質問にも丁寧にお答えいただきました。
一時間ほどの講義でしたが、情報コース生は情報を学ぶことへの意欲を新たにし、自身の進路について考える貴重な機会となりました。
次回は、本校生徒が京都光華女子大学を訪問させていただきます。最新の情報機器や、大学という高校とは違う学びの場を見学させていただく予定です。