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同志社高大連携特別講義、最終回を迎える

  同志社大学社会学部教育文化学科との高大連携特別講義も最終回を迎えました。今回は、元国会図書館副館長の宇治郷毅先生をお招きして、「本の運命、図書館の運命―「図書館史」の授業から―」というテーマで、第6回目の高大連携講義が行われました。

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  本の5,000年の歴史からお話が始まり、メソポタミアの粘土板、パピルス、中国の河南で105年に作られた紙の伝来が日本では610年の飛鳥時代、イギリスへは1650年と、意外と日本へ紙が伝わったのが早かったことに驚かされました。国語の授業で当然のように習っている源氏物語も、当時は手書きだったため、読むためには書き写さなければならなかったこと、その後のグーテンベルクの印刷技術の発明など、現在では当たり前となった本の歴史に驚かされました。

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  途中、クイズも行われ、司馬遷の史記が竹簡に書かれていたこと、その形から『冊』という漢字が生まれたことが説明されたときには、感嘆の声があがりました。また、パピルスや巻物、竹簡などの実物を見せていただけたことも本の歴史の理解につながったと思います。

講義の後半は、電子図書館の話となり、先生の「紙の本はなくならない」「電子図書館と共存」「絵本力」などの言葉が印象的でした。

   先生によれば、滋賀県は全国でも一、二を争う図書館先進県で、自分たちが恵まれた環境に暮らしていることも再認識できました。これを機に、本を見直し、本から多くのことを学べる人間になってほしいと思います。

全講義に出席した2年生には沖田先生からの修了証書が手渡されました。

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