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修学旅行レポート第2日

オーストラリアへの修学旅行団からのレポートが届きました。

第2日
2月13日(金):雨
朝、6時25分(現地時間:日本との時差は+1時間)
予定より30分ほど早く、ゴールドコースト国際空港に到着。
機内で女子2名が軽い体調不良を訴えたが、特に問題なし。
そんなに大きな空港ではないので、着陸後はタラップが横付けされ、
歩いて空港ターミナルに向かう。

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8時19分(日本時間7時19分)5台のバスで空港を出発。
青い空、夏のすがすがしい陽射しを全身に浴びて・・・
といいたいところだが、なんとゴールドコーストは大雨。
まるでスコールのようで、少し小降りになったかと思えば、
また強く降り出し、傘があっても役に立たないほどだ。
青い海をバックにクラス写真を撮る予定だったカラビンビーチも
雨で波が荒く、とてもバスから外に出られる状況ではなく、通過。
そのままカラビン野鳥公園へ向かう。

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ここでのメインは全員一人ずつ、コアラを抱っこして写真を撮ること。
両手をお腹の前で組むと、係りの人がその上にコアラをちょこんと
乗せてくれて、前足を胸と腕に回して抱かせてくれる。
ポーズを決めたら写真をパチリ。
出来上がった写真はA4サイズにプリントして、全員に配られた。 090213_5
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その後はしばらく公園内を自由散策。
雨が小降りになっている合間をぬってカンガルーと戯れたりしていた。

11時00分、カラビン野鳥公園を出発。サーファーズパラダイスを抜け
メインビーチへと向かう。直線で40kmも続くビーチで、全員集合写真
を撮る予定だ。ただ、この雨・・・しばらくの間でも止んでくれればと、
願いながらバスを走らせること40分。
おっ、雨が止んできた。相変わらず風は強いものの、写真が撮れそうだ。
急いで砂浜を駆け下り、ビーチに整列して学年全員写真。
背中側から風が吹きつけ、髪の毛が渦巻くのも気にせず、とにかく撮ろう。
撮り終わると、すぐにバスへ。雨がそこまできているのがわかる。
その間20分。バスに乗り込むと、いきなり雨が・・・
まさに一瞬のタイミングだった。

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12時15分、ビーチからバスで15分。街の中心部に戻りハードロックカフェ
で、オーストラリアの定番「フィッシュ&チップス」の昼食。

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  食事をしながら1時間あまり休憩。その間も、 スコールのような雨は続く。
道路わきの側溝を滝のように水が流れる中、 バスに戻り、 パシフィックフェア・ショッピングセンターへ。 地域最大級の大型ショッピングモールで、日本でいえばイオンモールのでっかいやつって感じ。ただ店と店の間の通路に屋根がないので、 今日みたいな雨の日は店内に人が集中し、人通りが少ない感じ。 半袖では寒いと、急遽、長袖シャツやジャンパーを買ったり、
ホームステイ先に持ち込むお菓子を買ったりと、思い思いに過ごした。 ティムタムなど、定番のお土産を買った生徒も何人かいたようだ。

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15時30分、ショッピングセンターを後に、ホストファミリーとの対面
場所 Nerang Bicentinial Community Centre へ向かう。
いよいよホストとの対面だということで、気持ちも高ぶってくる。
16時前、会場に到着。バスからスーツケースを降ろし、ホール内へ。
すでに何組かのホストファミリーが来ていて、順に名前を呼ばれて
緊張と感動の対面。  090213_15 
090213_17 堂々と挨拶を交わす生徒、緊張のあまり言葉が出てこない生徒など、
それぞれの対面風景に、これから3日間のホームステイがどんな展開に
なるか大いにお楽しみだ。  090213_18 
090213_20 次々とホストがやってきて一緒に帰っていく中、1時間を過ぎても来ない
ところが4組あった。聞けば、この大雨で車のバッテリーが故障し、
急遽、新しいものに取り替えたので遅れたとか、この雨で道に迷った
とか、とにかくそれくらいひどい(極めてまれな)雨なのだ。
バスのドライバーさんも、この雨で節水制限が解除されるだろうから
やっと洗車ができると言っていたし、まさにある意味、恵みの雨。
しかし、年間300日以上が晴れているゴールドコーストで、日本の梅雨
を体験するとは思わなかった。
17時30分、全員がホストと一緒にステイ先へ行ったのを見届けて、
今日の日程は終了。 090213_19
090213_22 みんなどんな夜を過ごすのだろう・・・