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2008年07月19日

同志社大学高大連携特別講義

本日は、同志社大学社会学部教育文化学科専任講師の中村百合子先生をお迎えし、今年度3回目になる高大連携特別講義を実施しました。本日の講演題は、「占領期の教育改革と学校図書館」で、先生が普段の講義で担当されている英書購読のテキストの抜粋と貴重なビデオをご持参いただき、90分、熱心にご指導いただきました。

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  先生ご自身が、中高生のときにどのように「戦争体験」を聞き、それが大学での学びにどのようにつながったのか、生徒に関心を持たせるようにお話を始めてくださいました。戦前、戦後でどのように日本の教育は改革されたのか、アメリカ人は、日本の戦前の教育をどのように感じていたのかをビデオを使いながら、解説されました。また、図書館が果たす役割は、どのようなものか、国立国会図書館法の前文の「真理がわれらを自由にする」を引用され、わかりやすく解説されました。講義のまとめとして「感じる心、疑問を持つ心を大切に」「学びたいことを学べる環境を求めよ」というメッセージをいただきました。

次回は、7月27日に同志社大学のオープンキャンパスで、本校生徒、保護者向けに特別講義をしていただく予定です。

2008年07月18日

1学期終業式挙行

本日は、中学・高等学校合同で、1学期終業式が挙行されました。終業式に先立ち、新体力テストの優秀者の表彰式が行われ、多数の生徒が表彰されました。

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  終業式では、校長先生から、この1学期の一人ひとりのがんばりを高く評価しますというお言葉がありました。中学生の体育大会のがんばり、高校の体育祭の短期間での準備と当日の見事な運営、片付けが特に評価されました。また、夏休みを迎えるにあたり、この40日は成長のチャンスであり、チャンスを活かすも逃すも一人ひとりの心がけひとつである。大いに成長し、8月26日の2学期始業式に臨んでほしいとお話されました。3年生にとっては、大切な進路を決定するに当たり、この夏休みをどう過ごすかがカギになります。学習合宿、補習授業、インターハイ、クラブ合宿と充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。