第1回同志社大学社会学部教育文化学科との高大連携講義
本日、同志社大学社会学部教育文化学科との高大連携講義が行われました。第1回の講義は、沖田行司先生をお迎えし、「同志社大学の創設と新島襄の教育理念」を演題に、今回の高大連携の趣旨、同志社大学とはどのような大学か、大学で学ぶことの意義について、講義していただきました。
本日の講義には、1,2年生を中心とした受講希望の生徒および保護者の方の参加もあり、熱心に先生の講義に耳を傾けました。また、講義の後には、質問の時間もとっていただき、「同志社大学の一番の魅力は何ですか」などの質問があり、沖田先生は、一人ひとりの質問にていねいにお答えいただきました。
同志社大学の創始者である新島襄先生の人物評伝のビデオを鑑賞したあと、沖田先生から、「自由と自治」が同志社の教育理念であり、新島先生はまさに、「自由と自治」の人であったとの解説がありました。また、この高大連携の目的は、「自由に生きるために、自治の精神を養うこと」であり、大学で学ぶ楽しみは、与えられるものではなく、自らが行動することから得られる。今、高校で学んでいることは、そのための基礎トレーニングである。とのお話がありました。先生が出会われた学生を具体例に挙げながら、自己の可能性を信じ、これからの高大連携講義に参加してほしいというメッセージをいただきました。
次回以降の講義予定と講義概要は、スクールインフォメーションにアップしましたので、ご覧ください。