2学期始動
長い夏休みが昨日で終わり、本日は、中高合同の第2学期始業式を行いました。始業式に先立って行われた表彰式(詳細は課外活動報告ブログをご覧ください)に引き続き、新任の先生の着任式が行われました。
8月から新しく着任されたのは、ALTのベリンダ先生です。全校生徒に元気よく、英語で自己紹介されました。
【写真】 新しく着任されたALTのベリンダ先生
着任式に引き続き、2学期の始業式が挙行されました。式辞に校長先生から、この夏の1冊として、「昭和17年 幻の甲子園 戦時下の球児たち」というノンフィクションの本の紹介がありました。1学期の終業式で紹介された「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が話題になりましたが、本日紹介された本は、著者の早坂隆氏が、数少なくなってきた記録や証言を丹念に収集し、この「幻の甲子園」を再現しています。厳しい時代に厳しい規制を受けながらも、白球にかける今と換わらぬ若者の姿をこの本から感じることができるとのことです。平和な時代に生まれ、野球やその他の多くのスポーツができる喜び、自由に勉強ができる喜びを感じてもらいたいと思います。
【写真】 校長先生の式辞
さて、2学期が始まりました。3年生は進路を決定する大事な時期です。2年生は学校の中心になるために十分力をつけ、1年生は基礎をしっかりマスターするようにがんばろうと激励のことばで式辞を締めくくられました。