陸上競技部、全国高校駅伝へ男女アベック出場が決定!
昨日、東近江市能登川スポーツセンター周回コースで行われた、
全国高校駅伝競走大会の滋賀県予選(男子・女子)。
男子が昨年度に引き続き5回目、女子が一昨年に続き2回目の
優勝を果たし、師走の都大路で行われる「全国高校駅伝」に
滋賀学園高校の男女アベック出場が決定した!
午前10時半に男子がスタート。
1区:小澤一真(3年)くんが、まずは勢いよく飛び出す。
最初の入りがキロ3分を切るハイペースだとの声が聞こえる。
1区(10km)を31′22″で走りきり、区間1位で中継所へ。
続く2区、押谷宏貴(2年)くんが元気に出て行く。2区は3kmだ。
続いて草津東が1′27″遅れの31′46″で第2位、第3位には32′21″で
オープン参加の滋賀学園Bチームがやってきた。
八幡工業、高島と続き、さらに滋賀学園Cチームが33′04″で第5位。
順調に1位をキープしながら、押谷くんが戻ってきてタスキリレー。
3区(8.1075km)は、奥村滉太(2年)くん。
4区(8.0875km)から、中継所が図書館の裏側に移る。
待っているのは田渕幸佑(2年)くん。
1位で奥村くんがコーンを折り返すと、
目の前に田渕くんが待っていて、タスキを託す。
1位を保ちながら、5区(3km)の岡崎元太(3年)くんへリレー。
6区(5km)の古賀渉(3年)くんも、順調に1位をキープ。
そして、7区(5km)を走りきったアンカーの本田和希(3年)くんが、
ダントツの1位でゴールテープを切った。
タイムは昨年を21秒上回る、2:11′30″。
2位との差は5′27″、まさに快勝といえるだろう!
仲間が見守る中、オープン参加のチームもゴールに戻ってきた。
滋賀学園Bチームのアンカーは、長崎博志(2年)くん。
タイムは2:16′52″ で第2位。(でも、オープン参加なので公式順位外)
これまたすごい!
滋賀学園Cチームのアンカーは、水田祐平(1年)くん。
タイムは2:23′52″ で第5位の記録。
男子の公式記録は次の通り。
【優勝】 滋賀学園 / 記録 2:11′30″
1区 小澤一真(3年) 30′19″ (区間1位)
2区 押谷宏貴(2年) 9′17″ (区間1位)
3区 奥村滉太(2年) 25′26″ (区間1位)
4区 田渕幸佑(2年) 26′08″ (区間2位)
5区 岡崎元太(3年) 9′03″ (区間1位)
6区 古賀渉(3年) 15′21″ (区間1位)
7区 本田和希(3年) 15′56″ (区間1位)
【オープン参加】 滋賀学園Bチーム/ 記録 2:16′52″
1区 濱寄直人(1年) 32′21″
2区 若森純一(2年) 9′34″
3区 鵜川真伍(3年) 26′16″
4区 本田健人(3年) 26′45″
5区 武田勝利(3年) 9′27″
6区 三木梢平(3年) 16′29″
7区 長崎博志(2年) 16′00″
【オープン参加】 滋賀学園Cチーム/ 記録 2:23′52″
1区 小谷俊樹(2年) 33′04″
2区 中村友彦(1年) 9′33″
3区 大原葵(3年) 28′29″
4区 松田聖也(1年) 27′29″
5区 皆川大樹(2年) 10′08″
6区 西野薫(1年) 17′53″
7区 水田祐平(1年) 17′16″
一方、女子は男子の5分後、10時35分にスタート。
1区(6km)は、井上彩花(3年)さん。
(上写真・左側:ナンバーカード52、下写真・左端)
1位で戻ってきたのは、水口東。
そのすぐ後ろ、遅れることわずか4秒で、井上さんが第2位で中継所へ。
2区(4.0975km)は、則貞瞳(3年)さん。
相変わらず、1位は水口東。
少し差が開き、25秒遅れで則貞さんから、3区のランナーへ。
3区(3km)は、壺井亜美(1年)さん。
3区の壺井さんが逆転、順位を1位に上げ、4区へ。
4区(3km)は、丸谷季愛(1年)さん。
2位以下の学校がめまぐるしく変わる中、順調に1位をキープして、
最終ランナーへ。最終5区(5km)は、北川沙耶(2年)さん。
安定した走りで、指を高々と上げ1位でゴール。
タイムは昨年を2′03″ も上回る、1:15′53″。
2位との差は50秒だった。
決して、全てのメンバーが区間1位の記録というわけではないが、
5人のメンバー全員が、上位の安定した走りができたことによる、
総合力の勝利だといえるだろう。
女子の公式記録は次の通り。
【優勝】 滋賀学園 / 記録 1:15′53″
1区 井上彩花(3年) 20′50″ (区間2位)
2区 則貞瞳(3年) 14′55″ (区間4位)
3区 壺井亜美(1年) 10′24″ (区間1位)
4区 丸谷季愛(1年) 11′03″ (区間2位)
5区 北川沙耶(2年) 18′41″ (区間2位)
さあ、次は都大路だ!
昨年(2008年)の男子、一昨年(2007年)女子のように単独では
なく、今年は「アベック」出場。
まさに、滋賀学園の勢い「ここにあり」だ!
どんなドラマを見せてくれるか、大いに期待したい。(安居先生のブログより)