昨日（２０日）、本校陸上競技部が男女そろって全国高等学校駅伝競走大会に出場しました。
本校では生徒・保護者・教員の有志で応援団を結成、京都まで直接応援に行きました。その様子をお伝えします。

当日は朝８時に学校に集合、出発しました。バス５台、参加者総勢１８７名の応援団です。
前日から気温がぐっと下がり、冷え込みの厳しい朝となりましたが、集合した応援団は元気いっぱい！
一路、名神高速道路で京都へ向かいました。

硬式野球部や吹奏楽部などを乗せた１・２号車は、メイン会場となる『西京極競技場』へ。
のぼりを立てたり、楽器を組み立てたり、応援練習をしたり・・・スタートへ向けて着々と応援準備を進めていきます。
本校応援団の近くには、宮城代表の仙台育英高校、兵庫代表の須磨学園、岡山代表の興譲館の応援団の姿が・・・ひしめく強豪校に、応援団の緊張も高まります。

女子スタート１５分前になると、各応援団の応援合戦が開始！
他校の応援団に負けないように、精一杯エールを送ります。

西京極競技場から、京都の街へと走り出す１区の井上（３年生）を送り出します。

  
２区の途中、千本北大路のあたりでは、別の応援団がたすきをうけた北川（２年生）に、沿道から声援を送ります。 

その後、３区の則貞（３年）がつないだたすきを４区の高木（３年）が受け、再び本校応援団の前を駆け抜けて行きます。

そして、５区の神山（１年）が、大歓声の西京極競技場に帰ってきてゴール！
昨年度の順位を大きく上回る４１位（タイム1:15:40）を記録しました。

そして、女子の部の興奮冷めやらぬまま、男子がスタート。
再び会場は大きな声援に包まれます。

 
１区はエース小澤（３年）が力走、トップとの差を＋４９秒とし、１６位につけます。
２区の本田（３年）がその順位をキープ。

 
その後、３区奥村（２年）、４区古賀（３年）、５区本田（３年生）、６区田淵（２年生）とたすきをつないでいきます。

そして、７区の岡崎（３年）が、見事につながったたすきをゴールに向かって全力で運びます。応援団も、最後の一瞬まで全力で応援します。

結果は３５位でゴール！
当初の目標としていた８位入賞はなりませんでしたが、全国大会の舞台で、すばらしい力走を見せてくれました。

本校の選手がゴールした後も、他校の選手たちに向けて、応援を続ける応援団。
いつしか同じように応援を続けていた仙台育英、須磨学園、興譲館と一つになり、大応援団となりました。
全国大会の場で、初めて出会った高校生たちが、一緒になって一つのエールを送る、すばらしい瞬間でした。

大きな感動を与えてくれた陸上競技部のみんな、ありがとう！

教員：加藤

※なお、折返し地点でほごしゃのみなさんとともに応援していた安居先生のブログは、こちらからご覧下さい。