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千葉アナパウラさん、堂々の準優勝!(下部にスピーチ動画掲載)

今日(8日)行われた『第2回全国高等学校英語スピーチコンテスト』で、
近畿地区代表の1人として出場した千葉アナパウラさん(2年)が、
全国9ブロックの予選を勝ち抜いてきた精鋭18名の中、
みごと準優勝に輝いた!

会場となった国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟
小ホール。独特の雰囲気に包まれた中、始まる前に緊張の面持ちで、
一緒に応援に行ったエリン先生(五個荘中ALT)と話す千葉さん。

9時30分過ぎ、審査員の一人がインフルエンザに罹ったということで、
予定より15分あまり遅れて開会式が始まった。
ますは全員がステージ上に整列し、発表順に紹介を受けた。
千葉さんは中央付近(左から9人目)に立つ。

発表順は地区大会が終了した時点であらかじめ決められており、
近畿地区準優勝だった千葉さんは9番目、休憩前の前半最終speaker。
近畿地区優勝の小林聖心女子学院の田中さんは11番目だ。

さすが全国大会、内容や英語の流暢さなど、発表者のレベルはいずれも
甲乙つけがたく、前半はどちらかと言えば強く意見を押し出すスタイルの
スピーチが続いた。

さて、いよいよ千葉さんの番が回ってきた。

千葉さんのスピーチは近畿大会以後、さらに磨きがかかり、落ち着いた
トーンの中にも、他の発表者とは明らかに雰囲気が違っていた。
強い言葉で思いをぶつけるのではなく、聞き手に染み渡るような、"自分
の言葉"で聴衆の共感を呼び起こすスピーチだった。

休憩をはさみ、後半9名のスピーチが終わったのが12時過ぎ。
昼食休憩に入り、その間、別室では審査が行わていた。

13時30分に再びホールへ。いよいよ審査結果の発表だ・・・

審査委員長の鳥飼玖美子先生(立教大学教授)らが、全体講評をした後、
6位から順に名前を読み上げていく。

第6位: 坂本久美さん(福岡県立香住丘高等学校・2年)
第5位: グリチン イリヤくん(東京農業大学第二高等学校・2年)
第4位: 海野恵里沙さん(静岡県立静岡北高等学校・2年)
第3位: 田中亜依さん(小林聖心女子学院高等学校・2年)

えっ、近畿大会で千葉さんをおさえて優勝した田中さんが、この順位?

たぶん入賞(6位以内)は確実だろうという声が、苅米先生やリーアンなど
から聞こえていたので、ここまでに呼ばれないということは、もしかして・・・

第2位: 千葉アナパウラさん

おおっ、やった! みごと準優勝だ!
客席で見守る応援団から歓声が上がる。

第1位: 仲本理乃さん(沖縄尚学高等学校・1年)

入賞者全員がステージに上がり、1位から順に表彰。
2番目に表彰を受けた千葉さんは少し照れながらも、誇らしげに賞状を
受け取り、会場からは大きな拍手がわき起こった。

☆入賞者のみなさん (左から順に1位~6位)

最後に、入賞者を前に全員で記念撮影。

前列左に並ぶ(3位~1位:写真左)と、右に並ぶ(4位~6位:写真右)
千葉さんはじめ、栄冠を勝ち取った入賞者はもちろん、参加者全員の
晴れ晴れとした笑顔がステキだ!

指導にあたった苅米先生(左)とリーアン先生(右)も、千葉さんを囲み、
自分のことのように嬉しそう!

最後に、夜行バスで現地に向かった応援団と一緒にパチリ!
(中村先生と村末先生、写ってなくてごめんなさい)

(第2学年主任 安居先生のブログより)

 

全国準優勝を勝ち取った、千葉アナパウラさんのスピーチ
「Just Be Proud of Imperfections」

 

その他、滋賀学園高等学校☆第2学年も必見です。

課外活動後援会事務局