昨日、秋季大会の3回戦で、宿敵、北大津高校と対戦しました。北大津高校とは、この夏の大会の初戦で、激闘を演じたばかりですが、この秋季大会でもまたもや対戦することになりました。

試合は、先発の深澤投手を中心に守りの野球で息詰まる投手戦が展開されました。

４回に２アウト２・３塁から１点を失いましたが、その後のピンチはバックの守りもあり、なんとか防ぎました。

そして、円陣を組んで臨んだ８回表、夏の大会でも活躍した３番の竹邑選手がレフトオーバーのソロホームランを打ち、１対１の同点に追いつきました。

その後は、相手投手陣と深澤投手の投げ合いが続き、試合は延長戦へ。

延長戦の間、両チームとも何度かチャンスがありましたが、互いに譲らずそのままゲームは１５回まで進みました。引き分け再試合かと思われた延長１５回の裏、それまで、１点に押さえて好投していた深澤投手が、相手打者にホームランを打たれてしまい、ゲームセット。惜しくも、サヨナラ負けを喫してしまいました。

試合には負けましたが、素晴らしいゲームでした。この闘いの記憶と悔しさを胸に、また素晴らしいチームとして甲子園を目指してくれるものと信じています。応援していただいたみなさん、ありがとうございました。