納豆の力 『おもしろ理科実験』 最終回
ろ紙に紫の色。実は水で溶いた片栗粉がしみこませた「ろ紙」にヨウ素溶液を吹きかけたもの。
なにやら青いろ紙の上には絵や文字が浮かんできています!!
ヨウ素溶液をかけて青くなるのは澱粉がある証拠。でも、その溶液に納豆を混ぜると・・・!
あらら、青色が消えていきます!? 納豆は澱粉を分解する働きがあることがわかります。
一番上の絵描きの写真はその働きを利用して、納豆の水溶液を綿棒につけて描いたものです。
納豆(納豆菌)は、人間の唾液成分(アミラーゼ)のような酵素以外にも100種類以上の酵素をもちあわせているとのこと。 納豆パワー 恐るべし!!!
片栗粉を水で溶くと、どんな物質になるのかな? 普通家にあるものをこんな風に実験したことは?
どろどろっとして「スライムみたい!!」「つめたーイ!!」「キモチワルイ!!」の感触が、瞬間的に力が加わると、しっかり感が増し、まるで固体のよう。
とても不思議な力を利用して、みんなで手を突っ込んで容器ごと持ち上げる姿も。
全4回の『おもしろ理科実験』シリーズはいかがでしたか?
講座終了後の片付けにも精を出してくれた児童の皆さん、ありがとうございました。
次回8月29日のオープンスクールに向けて、納豆パワーを蓄えておきます!! お楽しみに!!
ちなみに7月10日は語呂合わせで『納豆の日』だそうです?!