学習発表会
11月21日(土)開催予定になっていた「秋桜祭」がインフルエンザの関係で延期になったため、11月28日(土)に「学習発表会」に形をあらため、クラス発表、縦割り発表がありました。
左上:司会進行を担う生徒会の挨拶と紹介。右上:生徒会長南さんの挨拶。
会に先立ち、審査委員長の山本先生から審査基準の説明と審査員の紹介がありました。
オープニングは第2学年から。テーマは「2009世界子ども会議」です。
スウェーデン代表の子ども達からブラジル代表の子ども達の自国の紹介。
もちろん、日本代表の子ども達、そしてアメリカ合衆国の子ども達も参加しました。
アフリカからはエチオピア代表が参加。 ユーモアあり、
各国の事情の報告や提案を織り交ぜながら、子ども達の目線で自分達にできることを考えました。「We are the world」の合唱でエンディング。
2番手は、第1学年。初めてのクラス発表です。
テーマは「ともだち」。この1年間の関わりの中で、ともだちについてみんなで考えてみました。
困っているとき、重い荷物を持つとき、ともだちなら、ともだちとなら何ができるだろう?
けんかしてなかなおりするとき、すきなものがちがっても、ともだちは ともだち。
谷川俊太郎「ともだち」の絵を背景に群読で発表をする姿に1年生の思いが伝わってきます。
4月当初の出会いのスナップ映像も、彼らの思いに厚みを加えました。
堂々とそして気持ちのこもった大きな声で、観衆に迫る立派な舞台でした。
クラス発表最後は、3年生。テーマは「グッバイ マイ・・・」です。
光と音とともに誕生の入口に降り立った3人の目の前に、生と死を想像させる白と黒の門番たち。
将来の自分の可能性に絶望と希望の選択を迫られ、生への可能性に向けての勇気を抱く。
宿命を背負って生きる意味を問うテーマに真正面からぶつかった迫真の演技。
さすが3年生と観衆をうならせた貫禄の舞台でした。
縦割り発表はコーラスとソーランダンス。コーラスでは難度の高い「モルダウ」
ソーランでは、一糸乱れぬ踊りを披露しました。
コンパクトながら、完成度が高かったと審査員の先生方にも賞賛された学習発表会。
是非、動画でのアップを試みたいと思います。